中国政府「ゲームは1日1時間だけ!」

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先日、塾や過剰な宿題の規制に乗り出した中国でしたが、今度はゲーム規制です。

中国政府よりオンラインゲーム事業者へ向けて、「未成年者へのサービスの提供は金曜、土曜、日曜の各1時間までにするように」との通知をしたようです。
つまり週に3時間ですね。
「ゲームは精神的アヘン、電子薬物」というキツめの言葉も使い、「未成年の体や精神面の健康を守るために必要である」とのことのようです。

我々日本人は「ゲームは1日1時間」と高◯名人から言われていますので、特に驚くことではないですが、それでも政府が規制に乗り出すあたり、中国らしいです。
ちなみに去年に香川県でも「ゲームは1日1時間まで」という条例が決まり、キノコードのゲーマー生徒達もなぜか非常に怒っていましたが、世界的にゲームの規制は進んでいきそうです。

近年、eスポーツなどがメディアに取り上げられ「ゲームが市民権を得てきたのか?」と思いきや、反対に規制の動きも活発になっています。
でも考えてみたら当然のことで、過度なゲーム中毒者を生み出さないように、適切にゲーム人口を広げていくべきだと思います。

ただ、規制の仕方はよく考えるべきだとは思います。
私の場合、小学生や中学生の頃は狂ったようにゲームばかりをしておりましたが、高校生ぐらいになるとパタッとやらなくなりました。
逆に小学生や中学生の頃に、親に禁止されていたためにゲームをまったく持っていなかった人は、大学生や社会人になってゲームが解禁されてから、狂ったようにゲームにハマってしまう人も多いです。

自制心がなければズルズルとハマってしまい、日常生活すら悪影響が出てしまうような「精神的アヘン」みたいなものは、ゲームだけじゃなく他にもたくさんあると思います。
スマホ、アニメ、アイドルおっかけ、動画、ネット、電車などなどです。
これらに共通しているのは傍から見ると「不健康的で、将来ためにならないと思われる趣味」なのです。
反対にスポーツや音楽などは「健康的で、将来ためになりそうな趣味」なので、だから「精神的アヘン」とは呼ばれないのです。
けど、実際には「音楽にハマって勉強しない(その音楽も特別うまいわけじゃない)」などや、「スポーツに熱中しすぎて身体を壊す」などであれば、「精神的アヘン」と呼ばれる趣味と大した差はないように思います。
反対に、学ぼうと思えばゲームから学べることも非常に多いと思います。(特に低年齢が判断力、思考力を学ぶにはゲームから学ぶのが一番早いと思います)

結局は如何に自分の趣味とどううまく付き合うか?つまり「自分の欲求をコントロールできるか?」の問題だと思います。
コントロールできる人間はどんな趣味からでも学ぶことが出来ますが、できない人間はどんな趣味でも「精神的アヘン」にしかなりません。
誰かが無理やり禁止にするような方法では、そのコントロール方法も学べません。
なので、どんな趣味だろうとちゃんと話し合い、お互い納得できるルールを設けて、尊重しあえる関係を築くことが最優先だと思います。

中国のような強引な方法はどこか羨ましくもありますが、家庭でのルールや話し合いの機会を奪うことにもなり、結果的に良い状態にはなりにくいのではないかと思ってしまいます。
今後も動向が気になりますね。